新選組 ! 完全版 第弐集 DVD-BOX価格: 31,500円 レビュー評価:5.0 レビュー数:34 脚本家の三谷幸喜が念願の大河ドラマに挑戦した青春群像劇。タイトルにつけられた「!」が象徴するように、これまでの新撰組に対する陰惨なイメージとはかなり違ったアプローチが随所に見受けられる。キャスティングも若者の集団だった隊士たちの実年齢的に近いフレッシュな陣容で、主人公が土方でも沖田でもなく、理想に燃える若者としての近藤勇(香取慎吾)であるあたりも新味だ。 前半の試衛館道場での大騒ぎぶりや、勇と坂本龍馬(江口洋介)、桂小五郎(石黒賢)らが一堂に会したりする史実から解き放たれた自由度の高さも、いい意味での大河的ではない魅力となっている。ただ、そういったライトなテイストが、中盤以 |
青い文学シリーズ こころ (Blu-ray Disc)価格: 7,140円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 アニメ版では原作のままの話を「夏」とし、
親友Kからの目線で描いた原作にはないものを「冬」とした前後編で出来ていました。
とはいえ、「冬」の部分も大体は原作通りだったような。
ただお嬢さんとの関係がこんなにはっきり描かれているのにはびっくり。
一番最初に原作を読んだときも思ったけど、
やっぱりどうしても気になるのは「お嬢様の気持ち」なんだよな?。
「冬編」でけっこう描かれていたとは思うけど、どうせならもうひとつ
お嬢様からの目線も描いたら面白いかも。
それにしてもやり切 |
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ハチミツとクローバー スペシャル・エディション (初回限定生産) [DVD]価格: 4,935円 レビュー評価:3.0 レビュー数:64 美大の建築科に通う竹本は、花本先生の親戚のはぐみに一目惚れをする。かわいい顔に似合わないダイナミックな絵を描くはぐみの天才ぶりは、竹本の先輩の森田の心も突き動かす。一方、陶芸科の山田は、建築科の真山に片思い。そして真山は、山田の気持ちに気づきつつも、バイト先のデザイン事務所の理花を一途に思っていた。 羽海野チカのベストセラー漫画の映画化。漫画ファンは登場人物のキャスティングにこだわりあるだろうが、櫻井翔演じる竹本の純朴さ、伊勢谷友介演じる森田の破天荒さ、加瀬亮演じる真山の知性など、男性キャラはそれぞれにファンがつきそうなほど、しっかりキャラクターが立っていて魅力的だ。はぐみ |
火星のわが家(廉価版) [DVD]価格: 3,990円 レビュー評価:3.5 レビュー数:2 今をトキメク堺雅人さんの若かりし姿が何とも初々しいなぁ、、、。今の堺雅人さんの芝居は、出来上がっている気がするけれど、昔の堺さんも若さが出てて、あのさわやかな屈託のない笑顔に癒されるというか、あの明るさは天性のものなのか、、、。鈴木重子さんは、ちょっと、演技が淡々としているかなぁと思うけれど、劇団四季の日下武史さんも出演していて、分かりにくい部分も多少あるけれど、堺さん演じる透のような居候の青年がいたらいいな、と思わせてくれる、なんか懐かしいような感じ、、、。青春のような、青春じゃないような、、、。青年、透の性格の優しさ、のんびりさが出ていてすごく新鮮です。堺さんファンなら、楽しいのでは?今 |
壁男 [DVD]価格: 3,990円 レビュー評価:3.0 レビュー数:11 早川渉監督は、ずっと北海道をベースにしているそうだ。だから札幌の映像にも「おのぼりさん」的感覚がなく、好感であった。札幌駅前とかJRタワーとか、一応代表的なところは出てくるものの、ほとんどのシーンは市民でも「これどこ?」みたいな感覚じゃなかろうか。ストーリーは都市伝説に基づくもので、ひとりのTVマンがおふざけで書いた投書「壁男」が道内で話題となり、主演のふたりがそれに巻き込まれていく、というスリラーだ。堺正人の安定感は言わずもがなだが、小野真弓の演技力にはちょっとびっくりした。グラドル出身の中では比較的映画にも軸足を置いている女優だが、トルネードフィルムが撮る一級作品に主演、というのは初めて |
青い文学シリーズ 桜の森の満開の下 (Blu-ray Disc)価格: 7,140円 レビュー評価:3.0 レビュー数:2 作画レベルは高く、山賊の男が(元から人の命を奪う事に殆ど罪悪感をもっていなかったとはいえ)
惚れた女の狂気に取り込まれていくストーリーも原作を知らない人でも引き込まれるものがあります。
しかし時折入るギャグや時代考証を無視した演出が・・・。
スタッフも視聴者によって肯定・否定がわかれる事を承知の上での試みだったのでしょうが、
普通にシリアスに徹してくれた方が良かったと思います。 |
クライマーズ・ハイ [Blu-ray]価格: 4,980円 レビュー評価:4.5 レビュー数:12 とても臨場感が出ている映画です。
地方新聞社の内部は全くわかりませんが、きっとこの映画のように、関係セクション間で戦争のように仕事を進めていっているのでしょう。
カメラアングル、カットの仕方が本当にうまい。新聞社の映像を見ていると、見ている方も一緒に疲れてしまうほどの臨場感があります。
この部分については一度見る価値あると思います。
でも、この映画が何を伝えたかったのか私には理解できませんでした。
・堤真一役の子供の意味?/ラストシーンのニュージーランドって何?
・高島政宏 |
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