最強ヘッジファンドLTCMの興亡 (日経ビジネス人文庫) 価格: 900円 レビュー評価:4.5 レビュー数:6 当時誰もやらなかった金融手法に挑戦し、華々しく成功、
そして失敗へと至った軌跡。金儲けの秘術を求め、あるいは
金融工学への批判の為に本書を読む読者は多いようだが、
新しい構想に果敢に挑むベンチャー精神を読み取るべきと
思う。これもまた貴重な冒険物語である。 |
シルバーバーチのスピリチュアルな生き方Q&A―崇高な存在との対話 価格: 1,365円 レビュー評価:5.0 レビュー数:7 高級霊シルバーバーチは遥か昔に人間として生きていたが、今は直接、物質界の霊媒とも交信できないほど進化し、生前はインディアンだった霊を中間にはさんで生きている霊媒と交信していたということだ。
内容はわかりやすいQ&A方式です。なか見検索で目次などは見れるのでどういったジャンルの話題かは省略しますが、ハート出版のこのシリーズはそこそこ紙質も印刷もいいので目も疲れにくくていいかもしれません。
具体的な質問を挙げていきましょう。「聖書には真実が語られているのでしょうか?」「自由意志とカルマはどう関係づけたらよいのでしょうか?」「人間一人一人に守護霊がついているというのは本当で |
ほんとうの英語がわかる―51の処方箋 (新潮選書) 価格: 1,155円 レビュー評価: 4.5 レビュー数:22 日本に暮らして33年になる作家・劇作家のロジャー・パルパースは、英語をマスターするにはネイティブスピーカーの心の中に踏み込み、彼らの考え方自体を理解することが大切だという。本書では英語を理解するために必要な51の単語と言い回しが収録され、そのニュアンスや本来の意味がエッセイ風の文章で明かされていく。 たとえば、「to be proud」は「誇りに思う」というよりは「何かを高く評価している」といった意味。したがって「I am proud to be an American」はナショナリスティックな発言でなく「アメリカ人に生まれてよかった」というニュアンスなのだ。このように英語の |
A Day At The Races [+2 Remixed] 価格: 1,341円 レビュー評価: 5.0 レビュー数:17 70年代半ばのクイーンは、王者の風格とお下品さを兼ね備え、最盛期を迎えていた。その勢いを支えていたのは、フレディ・マーキュリーの朗々たるボーカル、ブライアン・メイの響きわたるギター・クランチ、そしてバンドの破廉恥なまでに芝居がかったパフォーマンスだ。 『オペラ座の夜』からほとんど間を置かずに発表されたこの1976年のアルバムは、ジャケット・デザインに至るまで、大ヒットした前作をなぞっている。ポップ・メイカーとしての冴えは前作ほど見られないにしても、ここに並んだトラックは、やはりエネルギーを感じさせる。ロックな「タイ・ユア・マザー・ダウン」とエモーショナルな「愛にすべてを」は特 |
Queen II 価格: 1,341円 レビュー評価:5.0 レビュー数:20 不世出のカリスマヴォーカリスト、フレディ・マーキュリーの死によって伝説の存在となった英国のロックグループ、クイーン。デビュー当時は、彼らの音楽性、「クイーン」というグループ名、メンバーのルックスともども本国イギリスのマスコミからは揶揄嘲弄(ちょうろう)されていた。そんな評価をものともせず完成させた2ndアルバムは、前半をメロディアスに聴かせるホワイトサイド、6曲目以降はロック色の強い曲でラストまで一気に流れるブラックサイドと分けてグループのポリシーを主張するこだわりよう。どちらのサイドを取っても、クイーンのサウンドの要となる堂々たるきらびやかさと壮大なスケールを兼ね備えたすばらしい作品が |
どこかで聴いたクラシック オペラ・ベスト101 価格: 3,000円 レビュー評価:4.0 レビュー数:2 ベストオペラ101を楽しく聴いております。素晴らしい演奏の音源の蓄積があるデッカの中から、101曲に絞る作業も大変だったと思いますが、選曲はとてもバランスのとれているものですし、嬉しくなるような演奏の数々を聴き、堪能しています。
カラヤン、ショルティ、ロリン・マゼール、ズービン・メータ、シャルル・デュトワ、アシュケナージ、シノーポリ、ホグウッドなど、20世紀を代表する指揮者による演奏が含まれていますし、オーケストラも多彩で広範囲の管弦楽団を聴くことができました。
声楽曲が好きで、30年以上前からオペラ・アリアをよく聴いてきました。声楽家の特 |
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ペチューニアごようじん 価格: 1,470円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 ドュボワザンのペチューニアシリーズの1作。本作では,ペチューニアは,農場の隣にある「かぜふきがおか」の「あおあおとした くさ」がとても美味しそうに見えて,どうしても食べたいと思う。そして,初めての「外」の世界に出掛ける。仲間たちの警告に耳を傾けずに。 そこは,「なさけしらずの いたち」や「あらくれものの あらいぐま」たちが住んでいる危険な所。丸々と太ったペチューニアがひょこひょこと出掛けていった挙げ句... この作品でも,次々と色んな動物たちが現われて,絵本に特有の「繰り返し言葉」が使われるので,子供たちのお気に入り。「外」は,色んな危険がある世界なんだということを子供に教えるの |
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インテグレーティブ・シンキング 価格: 2,100円 レビュー評価:4.0 レビュー数:4 ハードカバーで外人さんの実例がたくさん載っていて、本屋で最初見た時は「自分には縁がない本だ」と思いました。
でも、その本屋で、見るだけなら出来るからとりあえず見よう、そう思ってみたら、非常に読みやすい本とわかったので、その場で買ってしまいました。
この本は、各章で作者の言いたい事が「章の頭」か「章の最後」に載っていて、その他の部分は実例の紹介にすぎません。
なので、「章の頭」か「章の最後」あたりをパラパラと読むだけでも、本の中身がつかめます。
実例を見てみたいな、と思ってみてみると、お国が違えば事情の違うところもあるでしょうが、それはそれで面白 |